【ミサンガ】丸四つだたみの作り方

ミサンガミサミサ管理人です。
このページでは、丸四つだたみミサンガの作り方を紹介します。

ミサンガを付けた手首

できあがりは、画像のような模様が連続します。これまでの編み方とやり方が違うので少し戸惑うかもしれませんが、糸を同じように重ねて引き締めるのを繰り返していくだけなので意外と簡単です。

芯なしでのやり方はもちろんですが、芯を入れた場合についてもあわせてご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね(*・ω・)ノ

目次

必要な糸の本数と長さ

  • 1色1本ずつ合計4本(芯糸を入れる場合は、+お好みの本数)
  • それぞれ120㎝の長さ(芯糸を入れる場合、芯糸は30㎝)

糸の長さは、女性が手首につけることを想定しています。

男性がつける場合、また、足首など太い部分につける場合は、必要に応じて糸を長く用意しておきましょう。

また、芯糸なしの場合と、芯糸あり(4本)の場合を比較してみました。

丈夫さは芯糸ありの方が断然上です!が…正直、太さは並べてみて若干違うかな?というくらいですね。太さを出したい場合は、芯糸の本数は多めがいいでしょう。

丸四つだたみミサンガ

仕上がり寸法の目安

  • 全体 ⇒ 約27㎝
  • 模様 ⇒ 25㎝
  • 端 ⇒ 各1㎝

必ずしも上記の寸法に合わせることはありませんが、あまりミサンガを作ったことがない人は、目安にしていただくとちょうど良い感じにできると思います。

製作時間の目安

  • 初めて ⇒ 4~5時間くらい
  • 慣れれば ⇒ 2時間40分くらい

ミサンガ初心者さんが初めてこれを作ろうと思ったら、4~5時間くらいかかるかもしれません。

ただ、何個も作って慣れてくれば2時間40分ほどで出来るようになります。(わたしがこのくらいなので)

丸四つだたみミサンガの作り方手順

CHECK‼

今回作るミサンガはこれです。

1つ1つ手順を確認しながら作っていけば必ず完成しますので、根気よくがんばりましょう(>ω<)ノ

丸四つだたみミサンガ

作り方手順の画像は見やすいようにヒモを使っていますが、実際に作るときは刺繍糸を使ってくださいね。ただ、練習でヒモを使うのはおすすめですよ。

芯糸を入れない場合の作り方

STEP.1

糸を束ねて、端から3~5cmくらいのところでひと結びします。

丸四つだたみミサンガの編み方手順1

STEP.2

画像のように4本の糸を十字に並べます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順2

STEP.3

上向きの糸(赤)を、右向きの糸(青)の上に重ねます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順3

STEP.4

右向きの糸(青)を、下向きの糸(ピンク)の上に重ねます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順4

STEP.5

下向きの糸(ピンク)を、左向きの糸(水色)の上に重ねます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順5

STEP.6

左向きの糸(水色)を、最初の糸(赤)の上と下に通します。

丸四つだたみミサンガの編み方手順6

STEP.7

4本の糸をそれぞれの方向に引き締めます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順7

CHECK‼

これで結び目が1つできました。

引き締めた後の結び目が画像のようになります。

丸四つだたみミサンガの編み方手順8

結び目より上の部分を指に挟んで、画像のように手のひらを台のようにするとやりやすいです。

STEP.8

手順1~7を繰り返すと、画像のような編み目ができます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順10

STEP.9

お好みの長さになるまで編んだら、糸をひと結びし、両端をはさみで切り揃えます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順11

COMPLETE‼

これで丸四つだたみミサンガの完成です。

お疲れ様でした(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

丸四つだたみミサンガ

芯糸を入れる場合の作り方

STEP.1

糸を束ねて、端から3~5cmくらいのところでひと結びし、4本の糸を十字になるように並べます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順1(芯あり)

芯糸だけを上の方でクリップなどで固定しておくと、少し編みやすくなります。

STEP.2

芯糸の上を通らないように注意しながら、芯糸なしの場合と同じように糸を重ねます。

丸四つだたみミサンガの編み方手順2(芯あり)

STEP.3

4本の糸をそれぞれの方向に引き締めます。

芯糸(黒)が編み目の中心にあれば正解です。

丸四つだたみミサンガの編み方手順3(芯あり)

STEP.4

手順1~3をお好みの長さになるまで繰り返したら、糸をひと結びします。そして、両端をはさみで切り揃えたら完成です。

丸四つだたみミサンガの編み方手順4(芯あり)

ミサンガの付け方

腕や足などへ付けるときに取れなくしたい場合は、本結び(こま結び)をするのがおすすめです。よっぽどのことがなければほどけません。

本結びのやり方がよくわからない人は下のページを参考にしてみてください。

おわりに

以上、丸四つだたみミサンガの作り方でした。

糸の重ね方も引き締め方もこれまでとは違うので最初は少し大変かもしれません。

でも、機械で編んだかのような緻密な模様が素敵ですよね。慣れてきたらぜひ他の模様にもチャレンジしてみてくださいね。

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コメント ※現在、新規コメントは受け付けていません m(_ _)m

コメント一覧 (12件)

  • パソコンを再起動したら無事読むことができました。
    丁寧なお返事ありがとうございました!

    また続きを頑張ってみます!

    • あみっこさん

      よかったです^^
      また何かあれば気軽にコメントくださいね♪

  • すみません、ミサさんのお返事が読めません。
    トップページの「最近のコメント」をクリックしても、このページに飛ぶだけで私のコメントとミサさんのお返事が表示されてません。
    どうすれば読めますか?

    • あみっこさん

      あ~そうでしたか><

      ではまだ古い情報が表示され続けてしまっていますね…
      一度、閲覧ブラウザを「リロード(再読み込み)」していただけますか?

      ただリロードのやり方はブラウザごとに異なるので、ご自身で調べていただければと思います。

  • 糸を引き締めたときに糸の配置がいつもバラバラなのですが、画像のとおり規則正しい模様にするには、どう編んでいけば良いのでしょうか?

    • あみっこさん

      糸の配置はどんどん回転していきますので、おそらくあみっこさんは正しいやり方をされていると思います^^

      出来上がったミサンガの写真をアップしていただければ拝見しますので、もし心配でしたらアップしていただければと思います。

  • 芯糸を入れたい時は、全部の糸は編み糸ですか?(ω)*゚

    • あーちゃんさん

      芯糸は、あくまで「芯」なので、芯糸は動かしません^^

    • ゆっちさん、ありがとうございます♪

      この後は、輪結びとかも面白いと思いますし、模様系のミサンガに挑戦してみるのもいいですよ。

    • 芯糸は中に隠れるので、表面には出てきませんよ。

      ただ始めと終わりを三つ編みとかするなら、その部分だけは見えますが。

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