
ミサンガミサミサ管理人です。
長文ですが、文字入りのミサンガの作り方を知りたい人は、最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
「文字の作り方がわからないよ~ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿」
今までにこんな感じの質問を多数いただいておりまして…
どうしたら、もっとみんなにわかりやすく伝えられるか、超~考えたんです。(←わりと真面目に
で、その結果…
もうこれ以上わかりやすく説明できないって領域まで、きちゃいました~ヽ【・ω・】ノ
なので、このページを読んでも文字が作れないって人には、わたしはお手上げです…
わからなかった人は「ミサンガ 文字 作り方」で検索して、他サイトをご覧ください。(←丸投げwww
そんなわけで、
1つ1つ、じっくり、じっくり見ていきましょう(・ω-´☆)
【必読】はじめに…
文字を作るには大抵、背景に縦巻き結び、文字に横巻き結びを使うんですよね。
(※逆もできますが、このほうが文字がはっきりするので「背景⇒縦巻き、文字⇒横巻き」が一般的です)
なのでこの2つの結び方がわかっていれば、どんな文字でも図案を見ればサクサク作れちゃいます。
でもでも、
縦巻き結びと横巻き結びって考え方をしちゃうと、初めての人は特に、なにがなんだかわからなくなります。
わたしも最初はかな~り苦戦しました(。ŏ_ŏ。)
で、考え方を変えてみた
そしてたどり着いた結論が、「縦巻き結びとか、横巻き結びとか、考えないこと」でした。
じゃ~どうするのかってことをですが…
文字を作る場合、
- 奇数列は左⇒右
- 偶数列は右⇒左
の方向に結んでいくんです。
で、
奇数列、偶数列それぞれ、背景と文字の結び方があります。
そうすると、奇数列で2つ偶数列で2つ、全部で4つの結び方になりますよね?
ようは、この4つの結び方ができれば、全種類の文字が作れちゃうわけなんです。マジです。
では実際に結び方を説明していきますね(・ω-´☆)
【注意】「背景⇒黄色」「文字⇒赤」の場合を例に挙げて説明しますので、自分でやるときはそれぞれの色を置き換えてくださいね。
【奇数列】左⇒右に結んでいくとき
まずは左から右に結んでいく、奇数列の背景と文字の結び方からです。
①奇数列の背景の結び方(左⇒右)
【1】文字(赤)の糸を、背景(黄)の糸の上に重ねます。
【2】背景(黄)の糸を、文字(赤)の糸の上に「逆4」の字になるように重ね、ぐるっと一周させて引き締めます。
【3】同じように、もう一周させて、引き締めればできあがりです。
②奇数列の文字の結び方(左⇒右)
【1】背景(黄)の糸を、文字(赤)の糸の上に重ねます。
【2】文字(赤)の糸を、背景(黄)の糸の上に「4」の字になるように重ね、ぐるっと一周させて引き締めます。
【3】同じように、もう一周させて、引き締めればできあがりです。
【偶数列】右⇒左に結んでいくとき
つぎは右から左に結んでいく、偶数列の背景と文字の結び方です。
③偶数列の背景の結び方(右⇒左)
【1】文字(赤)の糸を、背景(黄)の糸の上に重ねます。
【2】背景(黄)の糸を、文字(赤)の糸の上に「4」の字になるように重ね、ぐるっと一周させて引き締めます。
【3】同じように、もう一周させて、引き締めればできあがりです。
④偶数列の文字の結び方(右⇒左)
【1】背景(黄)の糸を、文字(赤)の糸の上に重ねます。
【2】文字(赤)の糸を、背景(黄)の糸の上に「逆4」の字になるように重ね、ぐるっと一周させて引き締めます。
【3】同じように、もう一周させて、引き締めればできあがりです。
これまで紹介した4種類の結び方を、それぞれの図案と照らし合わせながら文字を作ります。
実際に文字を作ってみよう
1文字分の材料の目安【各文字共通】
背景用:1本×50cm
文字用:9本×30cm
合計10本
1本だけ長い糸が必要になります。この糸が背景の色になり、あと9本が文字の色になります。
尚、これは1文字分の材料目安なので、例えば5文字作りたい場合は、5倍の材料を用意してくださいね。
★5文字分の材料例
背景用:1本×250cm
文字用:9本×150cm
合計10本
※糸の長さはあくまでも「目安」です。糸が足りなくなる場合も普通にあり得るので、初めての方は目安よりも長めに用意しておくことをおすすめします。
糸の並べ方【各文字共通】
下の画像のように、背景の糸が一番左になるように並べます。
「A」で練習してみよう
ここではアルファベットの「A」を例に挙げて、実際に作ってみます。
図案
文字は基本的に、図案を見ながら作っていきますので、下にあるAの図案を見ながらやってみましょう!
Aの図案を見ると、全部で「8列」ありますよね?
ここで思い出してください…
- 奇数列は左⇒右
- 偶数列は右⇒左
の方向に結んでいきますよね?
これを「A」に当てはめると…
- 1,3,5,7列は左⇒右
- 2,4,6,8列は右⇒左
ということになりますね。
こんな感じのイメージ↓
ここまでは大丈夫ですか?
次に進みます。
結び方は4種類ありましたよね?
①奇数列の背景の結び方
②奇数列の文字の結び方
③偶数列の背景の結び方
④偶数列の文字の結び方
この4種類の結び方を、図案に当てはめていけばOKです。
それぞれの番号を、図案に当てはめてみましたよ。
こんな感じのイメージ↓
結んでいく流れをやってみます
まず最初に結ぶのは、左の2本です。
1列目は、背景の色を表に出したいので、「①奇数列の背景」の結び方で全部結んでいきます。
こんな感じですね↓
結び終わると、背景の糸(黄)が右に移動しましたね。
そうしたら、また同じように、となりの糸と結んでいきます。
これを繰り返していくと、下の画像のようにできていきます。
2列目は、右の2本からスタートです。
2列目からは文字部分も入ってきます。
結び方は「③偶数列の背景」「④偶数列の文字」ですね。
こんな感じの要領でどんどん結んでいきましょう!
そして最終的に…
じゃじゃ~ん‼
図案通り「A」が作れます(・ω-´☆)
実は、もっと要領の良い方法が…
実は、4種類の結び方を、もっと要領よく考えることもできるんです。
でも「だったら最初からこの説明をしろ」って言われそうですが、わからない人が多かったんですよ。それで効率よりも、わかりやすさ重視の「4種類の結び方」で説明しました。
なので、
この説明でわかる人なら、これで覚えていたほうが、無駄な思考をしなくてすみますw
では説明しますね。
①表に出したい色と反対の色を、上に重ねる
②出したい色を、一周させて引き締める
③もう一度、一周させて引き締める
たったこれだけのことですw
この説明が半信半疑の人は、ぜひ「A」作ってみてください。
あら不思議‼ってな…(ry
おわりに
文字の作り方はわかりましたか?
「意味わからん」って人は…
- この記事を声に出して読む
- 実際に4種類の結び方を画像と同じようにやってみる
ということをやってみてください。
またここでは、Aを例に挙げましたが、他のアルファベットはもちろん、平仮名やカタカナ、数字、マークなども、全部同じ要領で作ることができます。
各図案へのリンクを下に貼っておきますのでよろしければご覧ください↓






文字の色を途中で変えたい場合もあるかと思います。下のページでやり方を紹介していますのでご覧ください↓

以上、文字入りのミサンガの作り方を❝超❞わかりやすく解説でした。
コメント一覧
初めまして!
文字入りのミサンガを作りたく思いこのページにたどり着きました!
とてもわかりやすい説明で本当にありがとうございます、、、!
質問なのですが、ミサンガを作る時刺繍糸は何本どりで使っているか教えていただきたいです。
よろしくお願いします!
りんさん
初めまして、コメントありがとうございます♪
そう言ってもらえて嬉しいです><!
「何本どり」のことですが、わたしは販売している刺繍糸をそのまま使っちゃってます!
でもこの辺りは好みでOKだと思いますね~。
ではでは、また何かありましたらコメントください。
こんにちは!
部員に作ろうと思っていてこのページを見つけました!
質問なんですけど両端だけ別の色を使って文字入りミサンガを作る方法はありますか??
背景の糸、文字の糸、両端の糸の3色を使いたいんです…
あいかさん
それでしたら、左から2本目と1番右をご希望の色の刺繍糸にしていただければ3色になると思いますよ~。
最後の「要領のいい方法」は最高です!!
文字入りミサンガを娘に作りたくて本を見たのですが全く分からず困り果てていたところで
MISAMISAさんのサイトに巡り合えました
初心者にもとてもわかりやすくてありがたいです\(^o^)/
みさきママさん
コメントありがとうございます♪
お役に立てて良かったです。
実際にやってみると単純じゃんって思いますよね(笑)
みさきママさんには娘さんがいらっしゃるのですね!
きっと娘さんも喜んでくれるでしょうね♪
文字は時間がかかると思いますが、がんばってください★
何度もすいません
文字は3文字なのですが手首に付けれるようにしたいので出来上がりの長さを三つ編み部分を除いて18cm~20cmくらいにしたいのです。そうすると文字以外のところ(背景?)が長くなると思うのですが、その場合の背景と文字の糸の長さはどうすればいいですか?
さとうそるてぃーさん
そうですね、これはケースバイケースなので
一概に〇〇センチというのはお伝えできませんm(_ _)m
背景が青で文字が赤のミサンガ全体に白のふちを付けることって可能ですか?
可能ならば作り方を教えて頂けたら嬉しいです。
さとうそるてぃーさん
可能ですが、作り方の掲載はちょっと難しいです…すみませんm(_ _)m
ただ文字が作れれば、両端に糸を足すだけなので、難しいものではないですよ。
丁寧な説明ありがとうございます。
文字編みなんてハードル高いと思ってましたが、これなら作れそうです。
チャレンジしてみたいと思います。
二宮ルナさん
コメントありがとうございます!
ちょっと最初はややこしいですが、
ぜひ諦めずにがんばってくださいね♪
最初は10cm開けて玉結びから始まるんですか?
R I N O Nさん
はい、そのイメージですね!10cmの部分は三つ編みになります。
めちゃくちゃわかり易かったです!ありがとうございます!
たつさん
お役に立ててよかったです♪
またぜひミサンガ作ってみてくださいね^^
文字の色の組み合わせ方を教えてください!
ミサンガ大好きさん
色の組み合わせと言われましても…好きな色で作っていただければOKですよ!
ただ意味なども考えたいのであれば、「色の意味」などの記事もご覧いただければと思います^^
何度もごめんなさい
1文字分の出来上がりは大体何センチぐらいになりますか??
みーちゃんさん
1文字分の長さですか~そうですね、文字にもよりますが、2~3センチくらいですかね^^
こんにちは!!
この大文字の柄を作る時は背景の色と文字の色の糸の長さはどれぐらい必要になりますか?????
ごめんなさい上に書いてあるの見逃してました質問無視していただいて大丈夫です
初めまして
名前入りのミサンガ初めて作るので既に脳内パンクしています汗
背景と文字の糸を合わせて10本しようだと思うのですが、7文字作る場合、背景は350cmで文字は210cmであることは分かったのですがそこから10本にするのは難しくないですか?
1文字作るのに、1本あたりが30cmだとすると文字は7本だけになるかと…どのようにしたら9本になるのか教えていた抱きたいです。
初めて過ぎて全くわからないので教えて欲しいです…
りんさん
う~ん、勘違いされているようですね…><
こういうことですよ?
つまり「7文字分」であれば、350cmを1本、 210cmを9本、合計10本用意するってことですね。