ミサンガミサミサ管理人です。
このページでは、2色2本を使った片方輪っかの斜め模様ミサンガの作り方を紹介します。
できあがりは2色が交互に並んだ斜め模様になります。両端が三つ編みになっているタイプよりも着脱はラクかと思います。
ただ左右結びが入る分、ちょっと難易度は上がるかもです。
必要な糸の本数と長さ
- 1色1本ずつ合計2本
- それぞれ180cmの長さ
糸の長さは、女性が手首につけることを想定しています。
男性がつける場合、また、足首など太い部分につける場合は、必要に応じて糸を長く用意しておきましょう。
\ 100均で買うよりコスパ良い /
仕上がり寸法の目安
- 全体 ⇒ 約25cm
- 模様 ⇒ 12cm
- 端 ⇒ 各10cm
必ずしも上記の寸法に合わせることはありませんが、あまりミサンガを作ったことがない人は、目安にしていただくとちょうど良い感じにできると思います。
製作時間の目安
- 初めて ⇒ 2~3時間くらい
- 慣れれば ⇒ 50分くらい
ミサンガ初心者さんが初めてこれを作ろうと思ったら、2~3時間くらいかかるかもしれません。
ただ、何個も作って慣れてくれば50分ほどで出来るようになります。(わたしがだいだい50分くらいなので)
斜め模様ミサンガの作り方
CHECK‼
今回作るミサンガはこれです。
1つ1つ手順を確認しながら作っていけば必ず完成しますので、根気よくがんばりましょう(>ω<)ノ
STEP.1
束ねた糸の片方が12cm長くなるように折って、クリップやテープで止めます。
STEP.2
クリップの部分から4cm、左右結びをします。(長い方)
STEP.3
左右結び部分をひと結びします。
STEP.4
糸を並べます。
下の画像のように並べると、青→赤→青→赤…という斜め模様になります。
STEP.5
最初に、(A)と(B)の2本を結んでいきます。
まず芯糸(A)を左手で持ちます。
STEP.6
芯糸(A)を、巻き糸(B)の上に「逆4の字」になるように重ねます。
STEP.7
巻き糸(B)を、芯糸(A)に一周巻きつけます。
STEP.8
糸を対極にひっぱって引きしめます。
STEP.9
もう一度、巻き糸(B)を、芯糸(A)に巻きつけて引きしめます。
CHECK‼
これで結び目が1つできました。
また、芯糸(A)の位置が左に1つずれているのがわかりますね。
STEP.10
次に、(A)と(C)の2本を結んでいきます。
結び方は【STEP6-9】と同じですので、思い出しながらやってみてください。
STEP.11
芯糸(A)を、巻き糸(C)の上に「逆4の字」になるように重ねます。
STEP.12
巻き糸(C)を、芯糸(A)に一周巻きつけて引きしめます。
STEP.13
もう一度、巻き糸(C)を、芯糸(A)に巻きつけて引きしめます。
STEP.14
次に、(A)と(D)の2本を結んでいきます。
結び方は同じですので、引き続き芯糸(A)を左手で持ったままやっていきましょう。
STEP.15
芯糸(A)を、巻き糸(D)の上に「逆4の字」になるように重ねます。
STEP.16
巻き糸(D)を、芯糸(A)に一周巻きつけて引きしめます。
STEP.17
もう一度、巻き糸(D)を、芯糸(A)に巻きつけて引きしめます。
CHECK‼
これで1段目は終わりです。
最初は一番右にあった芯糸(A)が、一番左側に来ているのがわかると思います。
STEP.18
続いて2段目を結んでいきます。
今度は一番右にある(B)が芯糸で、残りの(C)(D)(A)が巻き糸になります。
結び方は1段目と同じですので、これまでと同じようにやってみてください。
CHECK‼
2段目が終わった画像です。
今度は一番右にあった芯糸(B)が、一番左側に来ているのがわかると思います。
STEP.19
3段目以降も同じように、一番右側にある糸を芯糸にして、右から左へ結んでいきます。
そしてある程度できあがってくると、このように斜め模様がハッキリわかるようになります。
STEP.20
模様の長さが12cmくらいになるまで編んだら、糸をひと結びします。
STEP.21
糸を2本ずつ2つに分けます。
STEP.22
10cm左右結びし、編み終わったらひと結びします。
COMPLETE‼
これで片方輪っかの斜め模様のミサンガの完成です。
お疲れ様でした(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
ミサンガの付け方
いくつか付け方があるのですが、しっかりと付けない場合は、輪っかに左右結びをした片方を通して3周くらいさせておくだけでもOKです。
ある程度しっかり付けておきたい場合は、下のページで説明していますので参考にしてみてください。
おわりに
以上、2色2本を使った片方輪っかの斜め模様ミサンガの作り方でした。
2本の糸で作るため、色の幅を変えるアレンジはできません。色々なバリエーションを作りたい場合は、両端三つ編みの方で作るようにしましょう。