ミサンガミサミサ管理人です。
このページでは、刺繍糸を使って絡まりにくいイヤホンにアレンジするやり方を紹介します。
イヤホンのケーブルを、ミサンガでいうところの芯糸に見立てて、刺繍糸を編んでいきます。
イヤホンを自分のお好みのデザインに変えられるだけでなく、絡みにくくなったり、断線防止になったり、他人のイヤホンと間違えにくくなったりと、とっても便利になりますよ!ぜひ作ってみてくださいね(*・ω・)ノ
必要な糸の本数と長さ
- トータル約17m
※糸は途中でつぎ足せるので、17m全てつながっていなくても大丈夫です。なお、複数の色で作る場合は、合計で17mあればOKです。
今回使用したイヤホンは、iPhone に付いていたもので、糸を巻き付ける部分のケーブルの長さはトータルで約144㎝ありました。
ご自身のイヤホンの長さに応じて、用意する糸の長さも調節してくださいね。
糸の引き締める力具合が強かったり、糸を切り替える回数が多かったりするほど、糸は長めに必要になります。
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イヤホンミサンガの作り方
今回は「輪結び」という編み方で編んでいきます。ほかにも、以下の編み方で作ることも可能です。
(編み方によって、用意する糸の長さが変わってきますので注意してくださいね。)
STEP.1
今回はこのイヤホンに編んでいきます。
STEP.2
編み始めの部分をテープなどで固定します。
STEP.3
刺繍糸の端をケーブルの編み始め部分に一周巻き付けてひと結びします。
STEP.4
結んだあとの短い方の糸は、芯糸としてケーブルとひとつにまとめておきます。
STEP.5
巻き糸(長い方の糸)を、芯糸(ケーブル+短い糸の束)の上に「4の字」になるように重ねます。
STEP.6
巻き糸をそのまま芯糸に一周巻き付けて、糸を引き締めます。短い糸も結び目に隠れるようにしてください。
これで結び目が1つできました。
STEP.7
同様に、巻き糸を、芯糸の上に「4の字」になるように重ね、一周巻きつけて右上に引きしめます。
STEP.8
これをしばらく繰り返していくと、画像のように結び目が自然とねじれてきます。
※色が変わっているのは、グラデーションカラーの刺繍糸を使っているためです。通常は1色になります。
STEP.9
続いて、巻き糸が終わったときや、色を切り替えたいときのやり方です。
糸の長さが短くなるまで編むか、切り替えたいところで残りの糸を短く切ります。
STEP.10
短い糸を芯糸としてケーブルとまとめ、新たに追加する糸をその上から一周巻き付けてひと結びします。
あとは同様に編んでいきます。
STEP.11
ケーブルの分岐点や、糸の巻き終わりの処理の仕方です。
糸をひと巻きできる程度ケーブルを残し、糸を短く切ります。
STEP.12
ひと巻き分のケーブルに、接着剤やマニキュアのトップコートを塗り、糸を巻き付けて乾かし固定します。
COMPLETE‼
全てのケーブルを同様に編んだら、イヤホンミサンガの完成です。
お疲れ様でした(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
おわりに
以上、刺繍糸で絡まりにくいイヤホンにアレンジ!断線防止にも【作り方解説付き】でした。
ケーブルが長いので時間はかかりますが、編み方自体は単純なので、テレビなどを観ながらでもサクサク編めたのではないでしょうか。
頑張って作ったイヤホンにはより愛着も湧くと思います。ぜひお友達にも自慢しちゃってくださいね。